グリス切れにご用心
グリスアップの重要性
グリスは、回転物の接触箇所において円滑油としての役割を果たしますが、グリスの選定ミスや詰め込み過ぎ、劣化、異物混入などにより、機械に不具合を発生させることがあります。また、良好な運転条件下においては、グリスの補給をあまり気にせずに長時間運転することが可能ですが、高温下、埃や水分が多いなど悪条件の環境下においては、グリスの補給間隔を短くする、あるいはそれ専用のグリスを採用するなどの対応が必要となります。従って、使用環境に合わせたグリス選定と定期的なグリスアップを行うことが重要です。
グリスアップの必要が判断される目安
グリスアップは3ヶ月〜半年が理想とされてます。
ファン・ブロア・送風機本体の軸受け部分や電動機の軸受け部分にキュルキュルといった異音、あるいは高調波のような異音が発生することがあります。
このような症状が見られた場合は、交換からの経過問わずグリスの不足、劣化、異物混入などの原因が考えられます。
まずはご相談ください
グリスアップを含めた既存機の保守管理などのアウトソーシングをご検討の企業様も、グリスアップ作業の為に生産ラインを止めなければならず設備担当者の負荷がかかるという問題でお困りの企業様も、まずはご相談ください。
例えばこれを機会に省人性の高いオイルバス軸受方式に変更し、生産性向上を図るのもお勧めいたします。
朝倉機械製作所は、全機種でオイルバス軸受を標準装備
オイルバス方式は、オイルが軸受やベアリング全体に行き渡る事で、良好な潤滑性能・冷却性能を発揮します。
グリスとオイルバスの違い
※上記は使用環境や稼働状況により差異がございます。
オイルバス軸受の事ならまずはお気軽にご相談ください
メンテナンスフリーのオイルバス軸受へのリプレースなど可能な限り対応いたします。
お困り事やご相談があれば、まずはお気軽にお問合せ下さい。