朝倉機械はオイルバス方式をお勧めしております
工場のメインのユーティリティとして使用されるファン・ブロア・送風機は、工場の生産ラインなどの都合上、24時間稼動など過酷な条件下で使用されます。
特に連続稼動が要求されるような場合、日々の点検は重要な要素ですが、それと同時になるべくメンテナンスフリーとなるようなファン・ブロア・送風機を採用することが必要です。
ファン・ブロア・送風機で特にメンテナンスが必要な箇所は軸受け部分となりますが、グリース注入方式よりもオイルバス方式の方が、よりメンテナンスフリーに近い形で稼動をさせることが可能です。
朝倉機械は全機種でオイルバス軸受を標準装備してます
オイルバス方式はグリース封入方式に比べて冷却効果が強く、シャフト部位の熱による損耗を軽減、また回転抵抗が小さくなるため、高速回転にも適しており軸受の長寿命化という特徴を持っています。
「オイルバス」の構造。
写真右中央部の窪みがオイルバスになります。
朝倉機械オリジナルの軸受は、
★送風機吸込管やダクト・羽根車を外す必要がありません。
・負荷側及び反負荷側が一体型となり強度剛性に優れております。
・メンテナンス後の組付時に調整が簡単な設計となっております。
・タービンオイルの使用により、日常メンテナンスフリー。
★グリースアップは必要なし。年一回の点検のみでOK
・高熱仕様・高速回転・インバータによる可変速運転に最適。
・30年以上の豊富な納入実績があり安心です。
・温度計や振動計の設置もオプションにて対応可能。
オイルバス軸受とグリース軸受の比較動画
グリース方式とオイルパス方式の比較
グリース方式 | オイルパス方式 | |
---|---|---|
構造の簡易さ | ◯ | △ |
メンテナンスの容易さ | ◯ | △ |
冷却効果 | ◯ | ◎ |
高速回転 | △ | ◯ |
軸受寿命 | ◯ | ◎ |
従って、ファン・ブロア・送風機を長時間に渡って稼動させなければならない状況では、グリス注入方式ではなくオイルバス方式を採用した方が、メンテナンスフリーに繋がります。
オイルバス軸受の事ならまずはお気軽にご相談ください
メンテナンスフリーのオイルバス軸受へのリプレースなど可能な限り対応いたします。
お困り事やご相談があれば、まずはお気軽にお問合せ下さい。