防振ゴム仕様ターボブロアファン
外観OA機器業界ターボファン
仕様
風量 | 870Nm3/min | 本体タイプ | ターボブロアファン |
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静圧 | 3.43kPa | 軸受タイプ | オイルバス軸受 |
電動機 | 75kW 4P・ 440v 60Hz | 羽根車材質 | SS400 |
回転速度 | 1750min-1 | ケーシング材質 | SS400 |
吸気温度 | Max.20℃ | 番手 | #8 |
特徴
ファン・ブロア・送風機において、振動を抑えるためには防振装置が必要となります。上記ターボブロアファンでは振動が周囲に影響を及ぼしており、お客様の生産現場の環境改善の対策として防振のご依頼をいただきました。その防振対策として、防振ゴム、防振スプリングを用いて対応いたしますが、今回のケースではターボブロアファンに防振装置として、防振ゴムを選択して使用しました。防振ゴムは、防振スプリングよりも安価で構造が簡単ですが、振動伝達率は防振スプリングよりも大きいので、ファン設置付近に振動を嫌う精密機器が設置されている場合は、防振スプリングを推奨いたします。当事例のターボブロアファンは屋外であったため、付近に精密機器の設置も無いため、費用対効果を考えた結果、お客様に安価な防振ゴムを提案してご採用いただきました。