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ファン・ブロア・送風機の選定のための機器仕様と使用条件 | 朝倉機械製作所

ファン・ブロア・送風機の選定のための機器仕様と使用条件

“ファン・ブロア・送風機.com”には、
お客様から電話やメールやFAXにて選定のご相談をいただきます。

 

ファンやブロアの選定の中心項目は、下記の2点になります。
・ 送る気体量
・ 送る気体の圧力

 

これら2点はファンやブロアの基本性能に関係します。

 

 

上記以外にも選定をする際のポイントとして、下記の2点が重要なポイントです。
・ 送るガスの種類
・ 使用される環境と負荷条件

 

この2点は、ファンやブロアを使用する現場でトラブルなく使用することに関係し、

装置の構想段階から考慮しておくことで対応ができます。

 

送る気体量や圧力は、室内換気や集塵などその目的に必要量になります。
装置などの性能や装置の稼動のためにどれくらいの数が必要なのか、
その量をお客様から“ファン・ブロア・送風機.com”が教えてもらう項目になります。

 

その際の単位は、m3/minが一般的となっています。圧力は、吐出風圧:Paです。

 

ファン・ブロア・送風機を選定する立場からすれば、
気体量と圧力がわかるだけでも、機器を選定する上での大よそがわかります。

 

送るガスの種類や使用環境は、ファンやブロアの耐久性に大きな影響を与えるため、
例えば腐食性のガスを送る場合は、その対策を羽根車にしておかなければ、
羽根車自体の腐食により、短期期間にファン・ブロアの性能が下がってしまいます。

 

腐食ガスを送る現場でファンやブロアを使用する場合には、
あらかじめ定期交換をすることを踏まえて羽根車の交換を加味した設計にが可能です。

 

“ファン・ブロア・送風機.com”に寄せられる設計者様や保全担当者様からのご要望を踏まえた選定は、
如何にファンやブロアのアフターメンテナンス性を向上させるかという点が多くなっています。

 

ご担当者様とお話をしていますと、国内の生産現場ではこれまで以上に高い生産性が求められおり、
言い換えると工場設備内を限られた人数で保全・稼動することが多くなっています。

 

そのため、一度設置した装置がトラブルなく安定的に稼動することが第一に好まれています。

 
“ファン・ブロア・送風機.com”では、風量や圧力、使用環境やガスの種類だけの条件ではなく、、
お客様の状況を踏まえた最適なファン・ブロア・送風機の選定をご提案しています。

 

新規・既存装置に関係なく、まずは一度ご相談ください。

 

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