工場現場のVA/VEの実例
13.送風機 省エネの為のプーリー交換
- Before
- プーリーの交換により、省エネを実現した事例です。 一般に、省エネタイプのプーリーやVベルトへの交換による省エネ化はよく知られていますが、高々3~5%程度の省エネ効果しか得られず、抜本的な対策とはなりません。 そこで、現地測定により送風機の現在の仕様を割り出し、今必要とされる仕様に最適なプーリー比(回転数)への変更を目的としたプーリー交換を行います。 このプーリー交換による仕様変更が、省エネを行う上で非常に効果的です。
- Before
- 写真は、とある繊維メーカーの工場で40年以上運転されている大型の送風機です。 長年使用されている送風機の為、納入当時の仕様と現在必要とされる仕様に差がありました。 そこで、ファン・ブロア・送風機.comではプーリーの交換によりこの送風機の変更を実施し、その結果、必要とされる風量を確保しつつ、運転に必要な動力を飛躍的に抑えることに成功しました。 写真からも分かる通り、送風機の動力を抑えた結果、電動機容量が小さくなっています。 実際には、軸動力がプーリー変更前の275kWから230kWに減少、電動機容量が300kWから250kWへとサイズダウンしています。
工場等の生産現場におけるランニングコスト削減の代表的な方法として、ファン・ブロア・送風機の省エネ化が挙げられますが、上記のように省エネタイプの部品への交換でわずかなコスト削減に留めてしまっている例は少なくありません。
更に根本的に、必要な仕様を見極めた上でのプーリー変更を行うことで、大幅なコストの削減が望めます。
送風機の省エネについてのご相談がございましたら、ファン・ブロア・送風機.comまでお気軽にお問い合わせください。
お使いの送風機に合わせたご対応をさせて頂きます。
更に根本的に、必要な仕様を見極めた上でのプーリー変更を行うことで、大幅なコストの削減が望めます。
送風機の省エネについてのご相談がございましたら、ファン・ブロア・送風機.comまでお気軽にお問い合わせください。
お使いの送風機に合わせたご対応をさせて頂きます。